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団地とエルリアンソロジー感想もどき




『団地とエルリアンソロジー』 
一言感想文もどきです。 

ネタバレなどありますので、未読の方はご注意ください。
頭弱くて日本語やばいです。ホント自分のための感想文って感じなので、メチャメチャ失礼なことを言っています。
団地で頭パーンです。すみません。


*


・表紙
 入り組んだ迷路のような団地、全然出会わなそうな迷子のエルリ、にゅうっと差し出て団地を壊し始める巨人の足、
 ぎらぎらのメタリック、と不穏さがギュッと詰まった大好き過ぎる表紙。大好き。ヤバイ。

・帯
 キョトンとしたエルリと団地、未知。の煽り文(?????)がワクワクを煽るヤバイ帯

・フライヤー
 赤いもの。オシャレ。好き。ヤバイ。

 団地妻なもの。団地妻だ!ヤバイ。好き。~そして自分の作品へ~ (寄せた。)

・本編
 豪華。ヤバイ。とにかくスゴイ。もう何……?
 圧倒され、自分の作品が恥ずかしくなり、暫くTwitterに来られなくなる。←先週
 けど好き。最高。もう通販された方も届いて読まれた?最高ですよね←今ここ


『地獄のAV撮影』 不二岳さん 
 ねこやぬいぐるみまでリヴァイなのは可愛い通り越して本当凄まじい世界。リヴァイで煮詰まっていく地獄、最高。
 スケベなポジション(???)、小物、シチュエーションが詰め込まれていてこれはもうスケベの玉手箱やあ……///という気持ち。
 不二岳さんの描かれるおしりの穴のほっこりホカホカ感はそろそろ国宝に指定すべきと思いました。最高。ヤバイ。


『お隣のおねえさん♂』 アサカさん 
 アサカさんのおね♂ショタ!タートルネックエロ過ぎます。(不二岳さんも描かれてた。団地妻の制服にしよう)  
 首まで隠しちゃってるのに即ハメ可能!みたいなのヤバイ。本当エロ過ぎアイテム。
 記憶ありなおねえさん♂が記憶なしショタに手取り足取りいやらしいこと教えてるシチュエーションヤバイ。まずい。まずくて最高。挿入はまだダメっていうのがまたスケベだなあと思いました。穴や乳輪の質感が最高。ヤバイ。


『団地のおしんこ』 ゴロもんさん 
 心臓をフフ~ンフフwwwwwww団地おじさんヤバイ、不審者だ、大好き!
 団地のシーソーとリヴァイくんの「大丈夫ッス」にめちゃ興奮しました。
 真顔で真剣に勢い良くボケ倒しているエルヴィンは本当原作準拠では?と思いました。
 メッチャ面白いんですけど限りなくエルヴィンで本当大好きです。
 おじさんのマッ……wwwwww最後のドーンはポストカードとかで飾りたいです。最高。ヤバイ。


『13時』 たわしさん 
 のたうち回りました。好き。大好きです。
 あ~~~~~~~~~~~~~ッが頭の中で反響して、その後に団地の静けさがただそこにある感じがもう、ヤバイ。
 生活感が横たわっているのに誰もいない感じがもうヤバイ。
 不在票の食品はいったい何なのか、お届け先はいったい何処なのか?エルヴィンはリヴァイや団地という場所を知覚出来ているのか?正気なのか?何も分からない。けど団地だ、ひたすらに団地だ、団地という世界だ、という気持ち。分からない。え~~~~好き。最高。ヤバイ。
 

『団地団長』 ミケコさん 
 ヤバイ!リヴァイじゃないのヤバイ。しゃぶられて五百円渡す団長ヤバイ。13号棟なのもヤバイし、部屋の地球儀がヤバイし、あまりに小さな子供過ぎるリヴァイを抱き締めてキスしている様は本当ヤバイ。(もう語彙力が死んできました)
 ただのエルヴィンだ、も何気なく使われてるけどこれは最高にヤバくないですか?もうここで泣きそう。
 リヴァイを探して旅をしていたんだ→世界は広かったよ、ヤバくないですか?とても満足だったんだろうなあ。
 二人の手の大きさの違いにも泣きそう。最高。ヤバイ。


『性教育』 ころちさん 
 団地妻の油断し過ぎな胸元と短パンヤバイ!ポ●ジュースと、子供受けの良くなさそうな煎餅とブ●ボン系のお菓子が出されるのヤバイ。カ●ピスもヤバイ。二重三重にヤバイ。
 ほ、ほぉ~~~…?のお顔のエロさと言ったらない。二次サイト時代ならリンクページにこのバナーを最高飾りたい。
 太股ヤバイ~~~逆手コキの手がヤバイ、ねたーっの効果音ヤバイ。
 ほらな……♡のお顔ヤバすぎ、どスケベすぎでしょ、ハ~~~最高、ハ~~~~という気持ち。
 結婚指輪はホントヤバイ。ダンナもヤバイ。玉のれんと砂壁には本当頭を打ち付けて喜びました。大好き。最高。



『スキモノ団地妻 びしょ濡れ真紅のスキャンティ』 暗喩、 
 私が書きました。
 アンソロより前、ますおさんのつぶやきと「#団地とエルリ」タグに滾って「少年団地」という話を書いたのですが、(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7057315
 団地への強く熱い想いはそれだけでは発散しきれずずっと燻り続けており、そこにますおさんご自身から感想とアンソロのお誘いを頂いてメチャメチャに嬉しくて緊張に死にそうになりながらドキドキ書いた話です。

 他の執筆者の皆様のお名前を聞いて、「もう最高。ぜったい最高」「ン?いやホント私誰だよ」って感じだったんですけど実際拝読したらヤッパリ最高で、
 自分の書いたものを読み返したらメッチャ恥ずかしくなり、何かもうホントTwitterに浮上できない感じに暫くなってたんですけど、ヤッパリ最高なものは最高って声高に叫んで感謝の気持ちを伝えないとな?!と思い、今やっとこうして筆を取らせて頂いた次第です。(長い……)

 この「アサガオ団地」は全員がエルリではないんですけどエルリ入居率が高くて、
 罵詈雑言の張り紙が貼られている808号室にはまた別の中学生リヴァイくんがニートをコッソリ匿っていたり、
 日に焼けたダンボールと水色の自転車が廊下にはみ出てる809号室には内職を行うリヴァイと元夫(エルヴィン)の連れ子のショタヴィンが折り紙を折っていたり、
 「少年団地」の小学生エルリが屋上から紙飛行機を飛ばしていたり、大人になったエルヴィンがリヴァイを探して彷徨っていたり、兵士エルリの幽霊が「赤マント」「青マント」と呼ばれてこれまた彷徨っていたりします。
 とにかく巨大な団地です。(長い…………)
 

『団地ジェネレーション』 武蔵虎次郎さん 
 すごい。最初から設定がブッ飛んでいて、時代もそもそも何時代かも分からないし、石器公団とは???マンモス団地ってそういう、と、もう最初から武蔵さん節がヴィンヴィンで、テンポに飲まれてワクワク読み進めるうちにそれらの設定にもいつの間にか納得して、住人たちを愛し始め、団地の行く末を実家のように心配し始め、エルリの愛に巻き込まれ、ああ、団地……!と読み終わりに深いため息を吐くほどに、武蔵さんワールドに入り込んでしまいました。ヤバイ。
 合格証シュレッダーに掛けちゃうリヴァイ、本当進路は団地妻って感じで……ああヤバイ。
 あと武蔵さんの効果音大好き。ろっしょい。最高。


『ようこそ楽園へ』 えとまさん 
 すごい。冷や汗を掻く。すごい。配達員リヴァイヤバイ。スニーカーの感じヤバイ。ドアが濡れてるのもヤバイ。
 とにかく言葉を失くす。私の陳腐な感想の言葉なんか何も要らない。
 サンプルの「ハイッテ!オハイリ!オハイリクダサイネ!!」でもう絶対、ヤバイ、ああ絶対好き、ヤバイという予感というか、ゾッとする気持ちがありました。ハ~~~好き。
 えとまさんのメッチャ声デカいエルヴィンすっごい好きなんですけど、最後の一コマはもう、衝撃というか圧巻というか、こっちは牛一頭がかかってるんだ!!の時点でもう私の頭はパーンッ!ってしましたので、えとまさんのこの、生命!という感じのエネルギーが迸りながらも、細いギリギリ一本の糸のような神経に障る感じ、ウワアもう好き、という感じで、私の日本語は崩壊しました。ヤバイ。最高。


『我が樹』 ちゅぴあられさん 
 文学。私の書いているものは安いポルノもどきでしかない、という思いを強く持ちました。大変な文学。ンンメッチャ好き(日本語を捨てる)。
 最初の、団地とイチョウの木の描写からもう胸が締め付けられ、木の上での鬼ごっこの場面では、迷い込んでいくというか、見つけるというかがどちらか分からなくなりました。
 捕まえたリヴァイの印象深さ。同い年の二人の体格の差が、リヴァイの受けている虐待の痛々しさを可哀想なまでに明らかにしていて、イチョウの木に抱かれて寄り添う二人のかなしさがもう、ハ~~~~
 最後のページ、団地の遠景が、もう二人の生活が離れてしまったことが悲しくて、とてもうつくしい話に、本当に胸がいっぱいになってしまいました。最高。


『ここに来て』 茜屋さん 
 あの最高の団地が帰ってきた、という私のヤバイ喜びよう。
 夏の団地、リヴァイ少年の麦わら帽子と短パン、ニートヤバイ、窓に取り付けるタイプのエアコン(名前が分からない)ヤバイ。
 茜屋さんの描かれるものって、合法であっても違法のかおりがヤバイというか、もうとにかく最高の犯罪臭(???)があって、もうそこが大好きなんですけど、このお話は本当にヤバくて、ガチの犯罪のにおいがすごくて、もう大好きという気持ち。
 子供の汗のにおいを穀物のにおいというニートはガチ。かえるう、と逃げたリヴァイくんを大きな手で捕まえて言うことが、もうオバサンの相手嫌なんだよ、そしてあの呪いの言葉!ヤバイ。
 妄想だったし、更地になったのに、ひと夏のトラウマがずっと続いている呪いという感じで、最後ももう本当に好きです。最高。


『なつのかげり、わるいおとな』 呼鳥さん 
 うわ~~~~心ない大人のする団地の噂!好物だヤッタ~~~という気持ち。
 お母さんのことコソコソ言われてるのもメッチャ好き。
 ああ~~~そしてこの、内側に廊下のあるタイプの団地!これもいいんですよね、閉塞感がすごくて、空が切り取られて狭いの。
 このタイプの団地は本当にお隣を意識する感じになるから、お話メッチャ分かります、おはぎヤバイ。
 防災無線もホントヤバイ。非常に団地。日常が団地。最高。



『アメノヒ』 ミネコさん 
 SF団地!!!!!!!(絶叫)
 非常な日常がヤバイ。リーマン、既婚、エレベーター、死体ともう暗喩の脳はいっぱいいっぱい。
 「愛してはなかったけど変化は嫌いです」「殴らなきゃ愛してくれないなら殴りますけど」の台詞二つで二人の人となりっていうかが分かるっていうか……?
 日常を壊されて、自分で非日常にしてしまったのに、普段の習慣や仕事などの日常の一コマみたいなのが混じるのヤバイ。最高。


『迷子』 nobuさん 
 ヤバイ。暗闇がヤバイ。nobuさんの暗さは薄暗いとかでなくもう黒、暗闇、という感じでヤバイ。
 向こうに何も無いんじゃ、という黒。世界から切り取られた黒。(ポエム)
 リヴァイに似てるけどリヴァイじゃないらしい???小さい子が寝ている団地の一室ヤバイし、
 孤独に煙草を吸うエルヴィンめちゃカッコいいし、無音の団地にワッとリヴァイの声だけ突然耳に飛び込んでくる感じで、黒い花がパッと咲いて爆ぜて落ちたみたいな(ポエム)、鮮やかなヤバさ。最高。


『灰色の彼方』 くるさん 
 生活感とかなしさと虚しさと死体が同居したショート・ムービーなヤバさ。
 マンションと団地、ニートとリーマンの対比が悲壮感をまた加速させますよね。ヤバイ。
 リヴァイの自尊心とかメッチャゴミ箱にダンクシュートしてそうなニートホントヤバイ。好き。
 ラストが不思議な灰色のやさしさの中へ飛び込んでいくようで、情景が目に浮かびすぎ。ヤバイ。
 本当くるさんのお話大好きだしくるさんが好きです。(告白)また次の合同無配がんばろうね。(私信)


『トワイライト』 ますおさん
 もおおヤバイ。皆さんサンプルヤバイんですけど、ホント叫びました。
 アロハ、タトゥー、隻腕、売り専、元軍人(?)にローションボトル完備。ヤバすぎでした。ヤバイ予感しかなく、実際ヤバイ。(?????)
 くるさんも仰ってたけど、邦画です、ああ~ひとつ映画を見たなあという気持ち。胸にコトリと落ちる感じ。
 特殊清掃員リヴァイもヤバイ。人の死を始末したその足で、何を思ってエルヴィンを買うのか。
 団地に流れるゲスな噂(しかもホントだし)も最高だし、お化けがついて回るリヴァイの業についても考えちゃうし、二人のセックスがあからさまなスケベさで、ハ~~~最高、ため息しか出ない……好き……。最高。


*

もはや「団地」という性癖。
最高のテーマでした。執筆者の皆様、最高の「団地」を有難うございました。

大好き豪華過ぎる執筆陣にメッチャ緊張しましたが、本当に素晴らしい思い出、一生の宝物になりました。
主催のますおさん、お誘い頂きまして、本当に有難うございました。

末筆ながら、執筆者、読者の皆様の心の「団地」の益々の御発展をお祈り申し上げます。


暗喩、











 

高密度住宅
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